我々の活動は、以下の3つに大別できます。
1次活動:生活に必須な食事や睡眠、身の回りの用事などの基本的な活動
2次活動:仕事や家事などの労働
3次活動:自由に過ごすことのできる時間(余暇活動)
特に、60歳以上の高齢者では、2次活動の割合が年々減少し、逆に第3次活動である余暇時間は増加します。60~64歳では409分(6時間49分)、70歳以上になると500分を超え、70~74歳では505分(8時間25分)になります。
余暇活動の時間を有意義に過ごすことが日々の日課の一つになります。一方、余暇活動では、自宅外での屋外行動のケースが多く、万が一の事態にも対処可能な想定外リスク対策が自助の観点からも必須となります。